心理カウンセリング 大阪 東京 ビリーフチェンジ・セラピー、催眠、ファミリーコンステレーション、NLPで悩みを解決

BC

生きづらさの解消に今のところ最も有効なのはビリーフチェンジ・セラピー



世の中には数多くの心理療法(セラピー)やカウンセリングの手法があり、その数は数千種類と言われています。

私自身、今も新たな心理療法を学び続けており、その度に対面セッションで実際に使っては効果を検証していますが、

セラピーの種類は多々あれど、本質的な変化や癒やしをもたらすセラピーはとても少ないものだと実感しております。

特にプロとしてお金をいただくだけの信頼に足る変化をもたらす心理療法はそう多くはありません。(一時的にふわっと気持ちが楽になるようなセラピーは数多くあります)


今日はそんな中でも、最も的確に少ない回数でクライアント様の人生のパターン(人生脚本)を変えてくれるセラピーとして、ビリーフチェンジ・セラピーについて書きたいと思います。

本物の心理療法は、生きづらさの原因である心の反応を消失させ、行動が変わり、人生が変わり、更には家族の雰囲気まで変え、子供達や子孫の運命さえ変える力を持っています。

その数少ない本物のセラピーの1つが、ビリーフチェンジ・セラピーです。

ビリーフチェンジセラピーとは



ここで、少しだけ硬いお話を。(不要な方は読み飛ばしてね)

ビリーフチェンジセラピーはサイコセラピスト(心理療法家)の棚田克彦氏がまとめた、心理療法の技術体系のことで、

ゲシュタルト療法と交流分析を統合した再決断療法の流れを汲むものです。

棚田氏はクライアントの生きづらさの原因となるものを24のリミッティングビリーフをまとめ上げ、

それぞれのビリーフに応じて24種類のセラピーの形を作ることで、生きづらさを原因から解決することが可能になりました。


「存在してはいけない。」

「幸せになってはいけない。」

「自分は重要な存在ではない。」


など、生きづらさの原因となる信念(リミッティングビリーフ)を明確化して解消することで、1度のセッションで生きづらさが消失することも可能になりました。


具体的にどんなことするの?



ビリーフチェンジセラピーでは、まず対話することでクライアントの今現在の悩みや生きづらさの原因となっている無意識の信念(リミッティングビリーフ、メンタルブロック)を明らかにします。(カウンセリング)

その上で、その心の反応パターンを作った過去の体験(原体験)を特定して、原因となる過去の感情を解消し、体験を上書きします。(セラピー)

例えば、

「組織やグループの中にいるといつも自分は居場所が無いような気がして緊張する」

という悩みの場合。

ビリーフは「集団に属してはいけない」というもので、

小さい頃の家族関係を見ていくと、家族の中に安心した居場所を感じられなかったケース。

あるいは学生時代のグループでの仲間はずれ体験がトラウマになっているケースなど、さまざまな原因ととなる体験が出てきます。

その当時の未完了な感情を解消し、良い体験を上書きし、ビリーフを書き換えることで、思考レベルのみならず感情レベルでの解消が進めることができます。

原体験を癒やすことで、その投影として起こっていた現在の人間関係の反応。現在のグループや組織での居心地の悪さや対人恐怖が消失します。

そして後戻りすることもありません。

>>実際のクライアントさんの声はこちらを御覧ください。


ビリーフチェンジセラピーの評判



そんな本格的な変化をもたらしてくれるビリーフチェンジセラピーですが、世の中の評判はどうでしょうか?

私はセラピー業界やヒーリングなど、様々な癒やしの世界を渡り歩いていますが、ビリーフチェンジセラピーは一定の評価を得ていて、またクライアント様からも楽になったという声が多いです。

それもよくあるような、「効果があったような気がするんだけど…」というような曖昧なものではなく、

「人が怖いというような反応はビリーフチェンジで無くなりましたが、死にたいというのがまだ消えません。」などと、はっきりとした効果を実感されている方が多いです。

ただ、ビリーフチェンジセラピーを受けたけど、解消しなかったという方もやはり一定数いらっしゃいます。

ある問題は解消したけど、別の問題が解消しない。そういったケースは、ほぼ確実に、家族の集合無意識からくる問題を抱えています。

その場合は、ファミリーコンステレーションのような集合無意識を扱うセラピーで扱う必要があります。

ビリーフチェンジセラピーはあくまで、個人の過去に何かしらの傷があるケースに有効なもので、

過去をいくら探っても思い当たるようなトラウマ体験が無い場合は、対応できません。

そういったケースでは家系の集合無意識に何があるのかを見ていくと、

戦争で亡くなった祖父の感情感覚が出てきたり、中絶された兄弟の存在が出てきたり、様々な原因が現れてきますが、

原則としてこれはビリーフチェンジセラピーでは扱えないテーマとなります。

どんな問題に効果がある?



ビリーフチェンジセラピーで扱えるのは、あくまでクライアントが生まれてから今までに体験した心の傷であり、個人の無意識にあるビリーフです。

特に、以下のようなテーマの解消にはとても合っています。


  • 毒親による行動の制限や、親を離れられないケース

親の期待に無意識に縛られて、自由な人生を生きられなかったり、親から離れて結婚することができなかったりするケースは、

無意識に入り込んでいる親の期待を取り除くことで、楽に人生を選択できるようになります。

  • 愛着障害 

親と親密な関係を持てなかったために、人と親密になることが怖かったり、逆に親密になると、見捨てられ不安が出て依存してしまうケース。

これまで、愛着の問題は10年セラピーを受けても本質的には治らないと言われてきましたが、

ビリーフチェンジセラピーでは、身体療法を使って愛着を再形成することで、数回のセッションで劇的に改善するようになっています。

  • 生きづらい性格パターンの改善

なぜか幸せになろうとするとブレーキをかけてしまったり、自分には価値が無いと感じているがために会社で部下を持つようになると苦しくなったり、

様々な生きづらさを生み出す性格パターンを解消することで、今の環境に合った生きやすい性格パターンに再構築することができます。

  • 過去の虐待やいじめなどのトラウマ体験

過去の恐怖体験がトラウマとなり身体に残っているために、人と接すると身体が緊張して疲れてしまったり、人と一定以上の距離を縮められなかったり、

不眠や無気力や憂鬱感が長く続いたり、

トラウマと気づかずにトラウマ症状に悩まされている方は非常に多いものです。

トラウマに対しては、一般的に言われているような考え方の修正や感情処理だけでは弱く、あまり効果的ではありません。

ある種の身体療法が必要となります。

ビリーフチェンジセラピーは、そういった身体療法にも対応しているため、幅広い悩みや症状に対応が可能です。

私自信の経験からも、クライアントさんが持ち込む悩みの7割程度は、ビリーフチェンジセラピーで解消することができると感じています。


ビリーフチェンジが効果が出やすい理由


心理カウンセリングや心理療法(心理セラピー)の変化や効果には3つのレベルが存在しています。

1)感情を受け止めてもらって楽になる。

昔ながらのカウンセリングというのは大体がこのタイプです。

誰にも言えなかった悩みや秘密を口に出し、受け止めてもらうことで気持ちは楽になるものです。

ただし、うつや本格的な心のブロックや悩みの原因解消レベルの変化が起こることは非常に稀です。


2)考え方を修正したり、視点を変える。

認知行動療法や解決思考アプローチといったものがこれにあたります。

問題を起こしている考え方を客観的に見直して、適切な考え方に修正したり、意識のフォーカスを変えることで症状を抑えます。

この手の解決方法は、実際にはお腹の辺りになにかわだかまりがあるけれど、思考を方向づけて目を反らすことで、それに捕らわれることは無くなった、というようなとりあえずの解決になりがちです。

多くの方はいくら正しい思考を学んでも「分かっちゃいるけど、そう考えられないからここに来ているのに!」と、感じられるようです。

認知療法自体はとても役立つセッションなのですが、使うタイミングが重要です。

本当の原因が解消されて楽にはなったけれど、これまでの癖として古い思考パターンを採用してしまっている場合、

そういった時に認知療法で新しい思考パターンを学ぶと、スポンジが水を吸うようにどんどん新しい考え方を吸収して行ってくれます。

本当の原因が解消されて感情ストレスが無くなれば、無意識はいとも簡単に古い思考パターンを手放し、新しい思考パターンを採用してくれるようになるのです。

3)原因から過去の感情を解消し信念を書き換える

これこそが後戻りの無い、本当の変化です。

今起こっている反応パターンの原因を見ていくことで、自分が無意識に何をしていたのかに気づき、その時の古い感情エネルギーを解消し、その時に決めた信念(ビリーフ)を再決断することで上書きします。

単に泣いてスッキリしたということではなく、捉え方も反応パターンも変わり、後戻りすることがありません。

これこそが心理療法で与えられる最良の価値だと私は考えています。


幸せを阻害しているのはリミッティングビリーフ


私達の悩みを作り出しているのは、リミッティング・ビリーフ(制限的な信念)というもので、(メタルブロックと呼ばれることもあります)

それが、私達の感じ方や反応パターンを決定づけています。


いつも、自分を粗末に扱う友人や異性ばかりが近づいてくる→「重要であってはいけない」というリミッティングビリーフ

人と一緒にいるとリラックスできない→「人に近づいてはいけない」というリミッティングビリーフ

気を遣いすぎて何でも自分で背負って疲れてしまう→「子供であってはいけない」というリミッティングビリーフ

このように、リミッティングビリーフによって行動は制限されており、いくら意識で努力しても無意識がいつも同じ反応パターンを作り、同じ結果になってしまうのです。

自分はそういう性格だから。

あるいは人生とはそういうものだから、と、諦めてしまい勝ちですが、

実はリミッティングビリーフを的確に解消すると、反応が変わり人生が変わり、運命を変えることができます。


ビリーフチェンジセラピーが目指しているのは、単に溜まっていた感情を開放してスッキリすることではなく、人の可能性を開放し、運命を変えることです。


あなたは当てはまる?24のリミッティング・ビリーフ



ビリーフチェンジセラピーでは、人の可能性を制限し、生きづらさや悩みを生み出すリミッティングビリーフを24種類にまとめています。

あなたはいくつのリミッティングビリーフが当てはまるでしょうか?

チェックしてみましょう。

存在してはいけない

[check] 自分の存在には価値がない」「自分はいない方がいい」と思ってしまう

[check] どこかに消えていなくなってしまいたいと思う

[check] 「死にたい」という感覚を感じる

[check] 自傷行為(リストカット等)

[check] 働き過ぎてしまう(ワーカーホリック)


ありのままの自分であってはいけない

[check] 「親が望むような自分でないといけない」と感じる

[check] 「自分もお父さん(お母さん)の様でないといけない」と感じる

[check] 劣等感が強い(「誰々と比べて私は・・・」)

[check] 他人がほめられているのを見たり、聞いたりすると嫌な気分がする

[check] 過剰な競争心がある


見えてはいけない

[check] 存在感を示したり、目立ったりするのが苦手、恐い

[check] 目立たないように周囲に同化していないといけないと感じる

[check] 周りのみんなと同じ、横並びでないといけないと感じる

[check] 自分が目立っていないかどうか、他の人がしていることが気になる

[check] 好みの服を買えない。買っても着れない

以上3つのビリーフを見てみましたが、これらが楽になったら随分と生きやすいと思いませんか?

ビリーフチェンジセラピーでは、こういった制限を加えるビリーフを外すことで、活躍できる場を広げ人生を拡大していくことができます。

>>残りの21のビリーフはこちらを御覧ください。

ビリーフチェンジセラピーはどこで受けられる?価格は?



ビリフーチェンジセラピーは専門のトレーニングを積んだセラピストが日本全国におります。

主要都市では見つけることができると思います。

ビリーフチェンジセラピーの協会では、共通の価格設定をしていないため、セッションの価格はセラピストによって様々で、

おおよそ15000円〜30000円が多いようです。


また、初回に無料カウンセリングでビリーフを特定し、その後に10回コースや20回コースでのみ受け付けているケースも多いようです。

そのあたりも、セラピストによって様々なのでホームページを御覧ください。

電話でも可能?

ビリーフチェンジセラピーは基本的には対面セッショのみとなっておりますが、私は遠方のクライアント様でどうしてもという場合に限って、お受けしております。

ビリーフの種類によっては電話セッションで大きな正解を出すことに成功しています。

ですが、基本は対面をお勧めします。

セラピストを選ぶ際のポイント



ビリーフチェンジセラピーを受ける際には、誰から受けるのかというのはとても大きなポイントとなります。

半年、合計10日のセミナーを受けることで、誰でもひとまずセラピストの免状が与えられますので、臨床経験の無いセラピストもおられますし、

一方で心理セラピストとしてのキャリアが長く、数ある手法の1つとしてビリーフチェンジセラピーを学ばれた方もいらっしゃいます。

とは言え、最初は誰でも新米ですので、経験の無いセラピストにも成長の機会が与えられることが、心理業界の健全な発展には必要だと思っています。

そういったことも鑑みて、以下のようなポイントで選んでいただければ良いかと思います。


・キャリアと価格の整合性

経験年数や結果によって価格が変わってきますので、そこに整合性があれば良いと思います。


・ブログやHPの記事に見る、セラピストの心の柔らかさ

セラピストの心の柔軟さや意識の巧みさを見ていただくと、セラピーの技術とおおよそ相関関係にあるように思います。


・プロフェッショナルの精神と知識の量

1つのセラピー体系の知識だとどうしても限界があり、またクライアントさんの問題を無理やりに自分の知っているセラピーの体系に当てはめるということも起こりやすいものです。

・他の手法にも精通しているか。

問題に対して、ビリーフチェンジセラピーだけでは対応できないということは多々ありますので、その際に別の手法でも柔軟に対応できるかどうかを見てください。

・自分との相性と直感

最終的には直感ですね。

なんとなくこの人に見て欲しい。ふわっと心が広がる良い感覚がする、など、ご自分の感覚を大切にしてください。

以上です。

あなたのより良い変化の参考になれば幸いです。

powered by Quick Homepage Maker 4.81
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional